「只者じゃないこなれ感、一味違うデザインローファー」
サドル(甲分を左右に渡るパーツ)を捻ったユニークがデザインが目を惹くイルモカシーノらしいデザインローファー。コインローファー、ビットローファー、タッセルローファーとは一線を画し、”只者じゃない感”がありながら”こなれ感”が出せるデザインローファーです。

「履き心地抜群のモカシン製法」
ブランド名にもなっているモカシン製法は、アッパーを袋状に縫い上げることで吸い付くようなフィット感を生み、素足で履く事を想定しているので履き心地が抜群です。もちろん、ソックスの上から履いてもその履き心地の良さが変わることはありません。

「革の名産地が届ける上質なレザー」
スムースレザーの方はイタリア語で仔牛を意味するVITELLO FLOUのアニリンカーフ。アニリン仕上げはカーフレザーのキメ細かい革本来の質感を保った滑らかな表面に落ち着いたツヤ、弾力性があるので足に馴染むのが早いのが特徴。一方のスエード(ここでは分かりやすく起毛革をスエードと書かせて頂きます)は、革の裏面を少し長めにキメ細かく起毛したベロア。均一に綺麗に起毛されているので、毛並みによる豊かな濃淡が出て様々な表情が楽しめます。

「イルモカシーノにしては少し大きめなサイズ感」
同ブランドのビットローファーと比較すると少し大きめになっているように思いますので、いつもイルモカシーノよりハーフサイズ(0.5)小さめがおすすめです。

【スタッフの着用感】
片山：足の実測値 25.5cm［39.5着用］普段、スニーカーは26.5～27cm、パラブーツのシャンボードは6、クロケット&ジョーンズのキャベンディッシュは6.5を履いています。イルモカシーノのビットローファーは40を履いていますが、こちらは39.5を選びました。つま先の余り、横幅、全長、かかとのフィット感すべてにおいてジャストサイズです。少し幅広甲高の方でも快適に履ける感じで、日本人の足型に合っていると思います。

”こだわりの強いローファーだけを作り続けるブランド”
革の名産地であるイタリアのトスカーナの老舗シューズメーカーと1994年に同じくイタリアのリミニにオープンしたセレクトショップのラチェルバ(LACERBA)のオーナーが独自に仕入れたい靴を共同企画したことがきかっけ。ブランド名でもあるモカシン製法のローファーに特化したデザインで2017年にブランドをスタート。製造もトスカーナと県隣のマルケでされておりイタリア国内生産にこだわったイタリアシューズらしいソフトな履き心地にも定評があります。ビットローファーの生みの親であるグッチ(GUCCI)やサルバトーレフェラガモ( Salvatore Ferragamo)、サントーニ(SANTONI)、バーウィック(berwick)、ステファノガンバ(STEFANO GAMBA)、ディエゴベリーニ(diego bellini)、エンツォボナフェ(Enzo Bonafe)にも負けず劣らずのクオリティーとデザイン性の高さに加え、コストパフォーマンスにもとても優れています。ミラノの有名靴店のIL PRANDIを始め、日本でも雑誌に多々掲載され、ビームスなどの有名セレクトショップで取り扱いが始まっている大注目のイタリアシューズブランド。

MODEL DATA
Height : 172cm / Weight : 62kg
Size : 39.5