●技術を習得するには、正しい道具選択が大切。 ミドストが練習を要する技術であるならば、その習得の過程で、正しい道具の選択が不可欠であることは言うまでもない。あいまいで感覚的な状態から、意図して動かすことができるようになるには、ミドスト専用機の存在は絶対だ。ラインスラックを生み出しコントロールするティップセクション、バスを反転させるバイトを生み出し、理想的な位置にフッキングさせるベリー、掛けたバスをしっかり受け止めるバットパワー。これらをよどみないベンドカーブを描くブランクにまとめ上げることは簡単ではない。ライトリグ=ティップアクション、高感度高弾性、という杓子定規な視点からはたどり着かないロッド作りの視点がここにはある。そしてミドストそのものの進化、発展に寄与しつつ、対応していくバリエーションもまた不可欠である。 2~3インチクラスのワーム+軽量ジグヘッドという組み合わせに寄せたWSS64XUL For Mid Strolling Finesse、3~4インチクラスのワームに合わせ、ミドストロッドのスタンダートとも言うべきWSS64UL For Mid Strolling、琵琶湖を震源地とし今やスモールマウスレイクにも波及した5インチ以上のバルキーワーム+重めのジグヘッドにPEラインを組み合わせるパワーミドスト対応のWSS67L+ For Power Mid Strolling。 レジットデザインにしかない3機種ものミドストロッドのバリエーション。最もミドストロッドの作り方を熟知した鬼形タケシのノウハウがそこにある。
【WSS64UL For Mid Strolling】 ミドストロッドの基本形とも言えるこのロッドは、3~4インチクラスのワームに1.3~2.5g程度のジグヘッドを組み合わせたリグにベストマッチ。リグをロールさせる繊細なティップ、理想的なフッキングを実現するベリー、バスを寄せるバットを1本のブランクにまとめ上げ、しなやかさとパワーを両立させるアラミドレインフォースメントによって全身補強。専用ガイドセッティング、グリップレングスなど、全てがミドストという技術を習得、あるいは極めるためにデザインされています。しなやかでスムースなベンドカーブは、巻きシャッドなどにも転用可能です。
ミッドストローリングロッド
●中層攻略の切り札的メソッド、それがミドスト。
ミッドストローリングとは、中層(Mid)と散策する(strolling)を合わせた造語であり、略してミドスト。ボトムよりちょっと上、水面よりちょっと下までの範囲で語られる中層を、ライトリグ(主にジグヘッドリグ)でレンジをキープしつつ探っていく釣り方である。ハイプレッシャー化、魚探の進化、ワカサギフィールドの拡大など、いくつかの要素が相まって近年、中層を回遊しているバスは増加していると言える。当然のことながら、カバーに依存している個体やボトムを感じながらリグを操作する釣り方で釣れる個体よりも狙って釣るのは難しい。
●ミドストは技術。修練を要する釣り方である。
目に見えるカバーを撃つ釣りやボトムを感じながらリグを操作する釣りと違い、中層攻略メソッドであるミドストは、リグの操作感を得にくく、いわゆるノー感じになりやすい。水深4mの中層、2mあたりでジグヘッドリグをレンジキープしてください、といきなり言われてもそう簡単にできるものではない。また、ジグヘッドにワームを装着したリグ自体にはさほど魚を魅了するパワーはないため、ロッド操作によってラインスラックを生み出し、リグをロールさせつつレンジをキープして、横移動させる(手前に引いてくる)必要がある。文章で読んでもなかなか理解しにくいが、こういった感覚的なものを実際のフィールドで体現していくためには、やはりある程度の練習が必要だ。最初は厳密にレンジキープすることなど不可能だが、水深やウィードなどの有無、そのトップの位置などを把握していくことで、なんとなく(あいまいだが、実はそのあいまいさが良い時も)、中層を泳がせることができるようになっていくのだ。
●技術を習得するには、正しい道具選択が大切。
ミドストが練習を要する技術であるならば、その習得の過程で、正しい道具の選択が不可欠であることは言うまでもない。あいまいで感覚的な状態から、意図して動かすことができるようになるには、ミドスト専用機の存在は絶対だ。ラインスラックを生み出しコントロールするティップセクション、バスを反転させるバイトを生み出し、理想的な位置にフッキングさせるベリー、掛けたバスをしっかり受け止めるバットパワー。これらをよどみないベンドカーブを描くブランクにまとめ上げることは簡単ではない。ライトリグ=ティップアクション、高感度高弾性、という杓子定規な視点からはたどり着かないロッド作りの視点がここにはある。そしてミドストそのものの進化、発展に寄与しつつ、対応していくバリエーションもまた不可欠である。
2~3インチクラスのワーム+軽量ジグヘッドという組み合わせに寄せたWSS64XUL For Mid Strolling Finesse、3~4インチクラスのワームに合わせ、ミドストロッドのスタンダートとも言うべきWSS64UL For Mid Strolling、琵琶湖を震源地とし今やスモールマウスレイクにも波及した5インチ以上のバルキーワーム+重めのジグヘッドにPEラインを組み合わせるパワーミドスト対応のWSS67L+ For Power Mid Strolling。
レジットデザインにしかない3機種ものミドストロッドのバリエーション。最もミドストロッドの作り方を熟知した鬼形タケシのノウハウがそこにある。
【WSS64UL For Mid Strolling】
ミドストロッドの基本形とも言えるこのロッドは、3~4インチクラスのワームに1.3~2.5g程度のジグヘッドを組み合わせたリグにベストマッチ。リグをロールさせる繊細なティップ、理想的なフッキングを実現するベリー、バスを寄せるバットを1本のブランクにまとめ上げ、しなやかさとパワーを両立させるアラミドレインフォースメントによって全身補強。専用ガイドセッティング、グリップレングスなど、全てがミドストという技術を習得、あるいは極めるためにデザインされています。しなやかでスムースなベンドカーブは、巻きシャッドなどにも転用可能です。
スペック
■継数:1pc
■グリップ長:220mm
■標準自重:90g
■適合ルアー:0.8-5g
■適合ライン:2-5lb
■アクション:MS
■材質:カーボン85%、アラミド10%、グラス5%